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「なろう小説」とは現代の宗教か

あ、どうもびえりです(´・ω・`)

最近気が付いたんですが、初代マクロスが終了して35年経ちますし、素材って基本アップデートされる事はない訳じゃないですか。
待っていても世の中にミンメイ や輝ちゃん関連の物が増える可能性って極端に低いんですよね。なのでびえりみたいな「最初のマクロスは好きだけれど、新しいシリーズにはちょっと馴染めないかな…」という古い大人にとってはなかなか寂し悲しな状況にある訳ですよ。

で、ですね。無いなら自分で作ればいいじゃないという結論に至る訳でして、もっともっとマクロスのお話を書いていかなアカンな〜という使命じみた物も感じる次第です。
まあ、「Want to」から「Must」になるとそれはそれでつまらなくなるというのは人間の脳の難しい部分なんですが(´・ω・`)
あとなかなか時間がないですwww



という話は脇に置いときまして( ̄∀ ̄)なんでも近頃「小説家になろう」というサイトが流行っているのだそうです。
ほうほうどんなもんやろなとまとめサイトなどを見てみると、ファンタジー小説が大ブームなのだとか。

うんうん、びえりも昔ロードス島とかハマったわ〜とか思ったんですが、どうもそういうのとはちと違うらしいんですね。
オタクニートだった男がファンタジー世界へ転生(?)して特殊能力で大活躍する、というメタ的な内容が主流なんだそうです。まあ確かに面白そうだなと思っていくつか軽く読んでみました。びえりのような古いタイプの大人にはイマイチでしたが、これはこれで若者にはウケるんちゃうかな〜と現代の「ライトノベル文化」の片鱗を垣間見たような気になりました。

多くの作品に共通する特徴として、主人公が何らかの能力を持っていて、その世界では無敵状態なんですよね。
別に修行を積んで強くなったとかではなく、たまたまファンタジー世界へ転生した際にそういう無敵超人設定になってしまったと。自分を主人公に投影して読むと自己承認欲求満たされまくりで気持ち良いんじゃないでしょうか。


で思ったのですが、これってつまり宗教と同じだな〜という感想です。


例えば現実ではブラック企業で毎日神経すり減らして日々の生活が辛くて仕方ない(※例えばのお話です^_^;)、なので現実逃避して何かに救いを求めるというのが宗教の構造としてある訳です。仕事、恋愛、健康などで悩んでいる人、苦しんでいる人ほど眼の前のリアルから逃れたいから宗教に救いを求める。そういう意味では、宗教が人間にとっての救済措置というのは納得がいく話な訳ですよね。で、そういう人ほどハマり度が深かったり。
人は苦しい時、何かに逃げないと心の平安が保たれないので、それが音楽だったり恋愛だったりゲームだったりお酒だったり薬物だったりする訳ですが、その中で「なんで俺ばっかりこんな不幸なんだ、人生を最初からやり直してもっと幸せになりたい」とかいう考えの人を救うのが宗教の役割な訳ですよ。

「生まれ変わったら幸せになれます」「死ねば天国に行けます」「神さまは必ずあなたを見ていますからいつか報われます」的な解釈が宗教の典型例だと思いますが、その根本は「厳しい現実を否定して幸せを夢見る」という物です。これは古今東西変わりがないと思います。
そういう意味では、宗教にハマる人はみんな不幸な人という言い方も出来ます。逆に言えば、今が楽しい人は宗教には見向きもしない訳です。毎日ハッピ〜で何も考えていないパリピーが敬虔な信徒だったりはまずないですよねw

そして「なろう小説」で流行っているのは、「学校つまんね〜な〜」「仕事辛いな〜」「彼女出来ないな〜」「なんかいい事ね〜かな〜」という若者(主人公)が、今とは違う場所に生まれ変わるだけで大した苦労もなく大活躍するお話です。その超人ぶりに周りの人達は驚き、畏怖し、敬意を抱き、神のごとき主人公は拍手喝采を浴びる。読者はそれを読んで自己投影してスカッとし、辛い現実を忘れる事ができるのが魅力なのでしょう。現実を辛く感じている人ほどそれを忘れ、どんどんのめり込んで行くと思います。

宗教とまったく同じです。

つまり、「なろう小説」とは若者向けの現代版宗教なのです(`・ω・´)キリッ
神を信じて救われる人もいれば、空想物語のカタルシスで救われる人もいる訳です。共通しているのは現実での辛さと空想上の存在に依存するという二点ですね。


ちなみにこの「なろう小説」のもう一つの特徴に、主人公の男子がそのファンタジー世界の女子達からモテまくるというのがあるそうです。まーなんて羨ましい。
それもつまり、現実ではまったくモテない非モテ系男子達が夢想する都合の良い世界観ですよね。特に理由もなくとにかく可愛い女の子達にばしばしモテてしまう。もはや中高生レベルの発想ですが、オタク界隈では大人気の設定だそうです。まあ気持ちはびえりもよく分かります( ̄▽ ̄)ミーガン・フォックスとキャメロン・ディアスとジュリア・ロバーツが私を取り合って痴話喧嘩してくれたら天国です(*´∀`*)
え?バカじゃないかって??フフ、男はみんなバカな生き物なのですよ( ̄ー ̄)ニヤリ

そして実は宗教にも似たような話があります。よくイスラム教のニュースなんかで聖戦(ジハード)という言葉を耳にするのですが、これは「イスラム教以外の宗教は全て偽物で、異教徒というは嘘の神様に騙されている可愛そうな人達だから殺して救ってあげるのだ」という考えから、異教徒を殺す行為を「聖なる戦い」と呼んでいます。
冷静に考えると「スゲーな」としか言いようがないのですが、この「聖なる戦い」に赴いて死んだイスラムの戦士は必ず天国に行けるそうでして、しかもそこには72人の処女が待っていて毎日その戦士のお相手をしてくれるのだそうです。しかもその処女達の処女膜は再生する(!)そうでして、戦士は天国で永遠に気持ち良いことをして過ごすのだとか。
まあだから「お前、命捨てて聖戦に行ってこいや」と自爆テロなんかをやらされる訳ですが、これってまったくオタクが考える理想と同じですよね。なのでオタクの願望というのは宗教的な見地から見ても正しいものであると言えるのかも知れません…言えるのか???


ちなみにこの話にはオチがありまして、一説によるとイスラム教を広めたムハンマドは「処女」ではなく「葡萄」と言ったという話があります。アラビアは広いので、地方ごとに言葉が違います。ムハンマドの生まれた地方では「葡萄」という方言が、他の地域では「処女」と聞き取れたとされる説です。
砂漠のアラビアでは当時、葡萄は貴重な果物として憧れの存在でした。「聖なる戦い」で死んだ戦士は天国で好きなだけ憧れの葡萄を食えるぞ、という意味で言った言葉が変な解釈をされて広まったのではないかというお話です。まあ、厳格なイスラムのイメージだとこっちの説のほうが合ってそうな気がしますが、今の時代に葡萄食えるからって命懸ける若者もいないですよねw


という訳で、少子高齢化により今後50年は経済が衰退することが決まっている日本では、こうした宗教的な「救い」の意味を持つ「なろう小説」のようなコンテンツがどんどん増えてくるかと思いますが、どうか皆さん生暖かい目で見守っていただけたらと思います。

ちなみにびえりは初代マクロスのSSで救われます。
誰かSS書いてください(∩´∀`)∩




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Re: No title

いや〜毎日暑いですね!
でも私は寒いよりは暑い方が好きです( ̄▽ ̄)夏はテンション上がります!

中世の頃は生産力も低くて、人間って基本的に不幸だったと思うんですよね。だから余計に「何かよく分からないけど人知の及ばない凄い力が奇跡を起こして幸せにしてくれる」という信憑性の低い願望が流行りやすかったんでしょうね〜。
やっぱり物質社会って大切だな〜と思います(@_@)
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FC2の機能がよく分からないので、何か変だったら教えてください(´・ω・`)

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